疲れや悩みに効く西原本

高校生の頃、悩んだらよく読んでたのが「中島らもの明るい悩み相談室」とムツゴロウさんシリーズ。うちに他に本あったっけ?と思うくらいこれしか覚えてない(笑)

今、頭の中をマッサージされたい気分の時は西原本で、最近読んだコレはいつもの漫画より効いた。

洗えば使える 泥名言 - 小説・無料試し読み・電子書籍| BookLive!

洗えば使える 泥名言,西原理恵子,書籍,エッセイ・紀行,エッセイ,文藝春秋,実父はアルコール依存症。継父はギャンブル依存症で自殺。元夫もアルコール依存症。自身も地元高知の高校を退学となり、大検を経て武蔵野美術大学に進学するも、生活費稼ぎのために、在学中からミニスカパブでホステス、成人誌で漫画を描く日を過ごした。そしていまは、“整形手術の帝王”高須克弥氏と熱愛中……。 そんな波瀾万丈の半生のなかで、サイバラの人格を形作る土台となった身近な人の「金言」集です。その一部を紹介すると――。 「前科とお金、どっちが大事?」……バイトしていた白夜書房の編集長の言葉。猥褻図画を載せて何度も警察に捕まった氏は、「前科なんていくら増えてもいいじゃない。お金が儲かるんですよ」と繰り返した。 「半分も払ったのに」……雀士・小島武夫の言葉。麻雀の負け分をめったに払わない氏は、「半分も払えば返したも同じ」という考え方だった。でも、誰からも愛されたという。 「病気は作んなきゃ」……高須氏の言葉。氏が「包茎は悪いこと」という認識を世に広めることに成功し、「包茎手術の第一人者」となった経験から。 歴史上の偉人とかビジネスの成功者の名言みたいに輝かしいものではありません。どっちかというとゲスだったり、身もフタもなかったり、ワケわかんなかったりするような言葉ばっかりです。でも、サイバラの人生の糧となった“言葉の劇薬”です。

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私は香川と愛媛育ちで、西原さんは高知県。この西原さんの突き抜けた感じは高知からしか出てこんのよね〜、と先日開催した香港四国交流会での高知県人の喋りと酒の飲み方思い出してもつくづく思う(笑)

不倫が原因で鬱になった親友がだいぶ元気になってきたので、チン●のフェアトレード論のところを贈呈しておいた。すると、彼女が別の女友達から受けたというアドバイスをその返事に送ってきた。

「40超えたら男はエッセンス的に使っていこ!」

まったく同感です。

香港で外資系OLする日々の覚書

香港生活7年目に突入。香港香川県人会事務局。

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